家庭用脱毛機には主に、フラッシュ方式とレーザー方式があります。フラッシュ方式では、光を照射して毛根にダメージを与えることで脱毛していきます。レーザー方式に比べると光を照射する際の痛みは軽く、照射できる範囲も広いので少ない回数で広範囲の脱毛が可能です。一方、レーザー方式では、黒い色素のメラニンに反応するレーザーを照射し、同じく毛根にダメージを与えることで脱毛します。フラッシュ方式に比べて出力が高く脱毛効果が高いのが特徴です。レーザーの照射範囲は狭いため部分的な脱毛に向いているといえます。
自分に合ったものを選ぼう
家庭用脱毛機は機器によって脱毛できる場所が異なります。特に、顔やVIOなどデリケートな場所には使えない機器もあるので、自分が脱毛したい部位に使えるかどうかの確認が大切です。また、脱毛機の重さも重要なポイントです。脱毛機には、手に持って照射する機器と本体が分かれているものや、本体のみのものがあります。本体のみの場合は本体の重さ、二つに分かれている場合は手に持って照射する機器が軽いものを選ぶといいでしょう。
コストパフォーマンスも大事な要素
脱毛機についている光を照射するためのカートリッジは消耗品なので、一定の回数使用すると買い換える必要があります。本体価格は安くてもカートリッジの取り替えが多いと、脱毛の完了までにトータルでかかる費用は増えてしまいます。そのため、本体価格とカートリッジの買い替えを合わせて、どれくらい費用がかかるのかを計算することが重要です。ちなみに、脱毛機によってはカートリッジの交換が必要ないものもあります。その代わり脱毛機の充電回数が決まっていて、その回数に達すると本体を買い替えることが必要になります。
最近は全身脱毛コースの案内を強化しているサロンが増えています。パーツを決めてやっていても、全箇所受けたくなる方が多いからです。